社外の右腕業務

もしかすると、わたくしに一番向いている仕事は、こういうことなのかもしれません。

あなた(=社長)の社外の右腕。

思えば、前職の老舗文具店つばめやに呼ばれたのも、現社長の「右腕になってくれないか?」という一言からでした。大企業で小さな歯車になるよりも、信頼されるパートナーとして働いてみようと思い、転職を決意したのです。

ちょっとお困りの経営者さんの役に立ちたいという思いは、今も変わりません。

例えば、社内の企画会議がマンネリ化している。新鮮な空気、視点が欲しい。商品開発に外部の風を入れて活性化したい。理系の人間が多いので、文系の意見を聞きたい。販促手法も、10年くらい同じことをしている、、、何か変えたい。などなど。

でも、必要なのはいわゆる「コンサルタント」ではない。そう思っていらっしゃる経営者の方は、案外多いのではないか?

コンサルタントじゃない。社外の人間だけど、会社を思う気持ちは社員さんと同じレベル。そして社長と同じ方向を見ている。並走したい。いっしょにワクワクしたい!

そんな存在に、わたくしはなりたいのです。

こういった社外の右腕として、文具業界をはじめ、複数の異なる業界の会社さんに顔を出させていただくことにより、常に新しい考え方を循環させていくことが可能になってきます。異業種コラボというのも生まれてきそうです。

振り返ってみると、意識はしていなかったのですが、わたくしは今までそういう活動ばかりしてきたような気がします。

例を挙げますと、年に4回開催している文具祭りが縁となって結婚された、小泉貴之さんとだいたひかるさん。おふたりの「文具業界に何かお礼がしたい」という気持ちを受けて立ち上げたのが、「キッチン文具研究会」というユニットです。これは、われわれ三人が文具メーカーさんの企画会議にお邪魔して、だいたさんの主婦目線でほしい文具をいっしょになって作るというもの。

合羽橋商店街を視察で歩きつくした後のブレストで、精根尽き果てている小泉・だいた夫妻と山櫻のみなさん。(笑)

この時は、山櫻さんとミーティングを重ね、最終的に「わたしレシピ」というカードボックスが商品化されました。これはその後、「わたしシリーズ」として料理レシピ以外の展開もされていく人気品番となっています。

ついに完成した「わたしレシピ」!

もうひとつ挙げるとすれば、「himekuri」の事例でしょうか。これは、世界初のおもしろい日めくり付箋カレンダーなるものを開発したケープランニングの木下社長からノベルティで売れないか?と持ち掛けられたことから始まります。デザインがちょっと地味だと思ったわたくしはオリジナルの柄を提案したところ、時を同じくして文具プランナーの福島さんからも同じ打診があったとおっしゃる。ならば、みんなでチームを作って、クラウドファンディングで世に問うてみたらどうか?そう考え、即実行。

おかげさまで結果としては目標達成率300%を記録し、無事に製品化することができました。秋から動いたので初年度の生産数はさほど多くはありませんでしたが、2018年の日本文具大賞機能部門賞など各方面から高評価をいただき、二年目は大きくブレイクしました。海外へも出荷が決まっています。

2年目は、バレットジャーナルの流れもあり、大きく飛躍を遂げた日めくり付箋カレンダー!

直近では、19歳のジオラマクリエイターMozu君の中学生時代のいたずら落書きをそのままノート型の作品集にするという企画を立ち上げ、こちらもクラウドファンディングを実行。(これは弊社主導のプロジェクトになりますが。)

結果は、、、達成率619%、またその過程でMozu君のアップした作品画像がTwitterで26万いいね!を記録するなど、(自分で言うのもなんですが)伝説のプロジェクトになりつつあります。

クラウドファンディングの素晴らしい点は、単に資金を募るというだけでなく、その活動の中で、いろいろな副産物が生まれてくるところ。

例えば、各種メディアさんが注目してくれて、発売前の商品なのに記事を書いてくださったり、そしてそれがそのまま宣伝になったり。自分の業界と別の、新しいもの好きな好奇心いっぱいのお客様にアプローチできるのも魅力です。普通にものを作って、普通にプレスリリースを打つよりも、話題になりやすく、好意的に見てもらえる手法としても、非常に有効だと思います。

最近では、クラウドファンディングでの成功が、銀行融資の判断材料になるなど、これからの社会的信用の一要素になるのは間違いないでしょう。

実際にクラウドファンディングに取り組みながら徐々に蓄積されているこうしたノウハウも、もちろんご提供できます。(2018年もいくつかのプロジェクトを仕掛けていく予定です。)

すべて手描きの定規。ツイッターで多くの方が驚いた、Mozu君のイタズラ落書きトリックアートの傑作です。

こうしてみると、わたくしが御社のお役に立てるポイントはどこなのか?

きっと、社内にいてはわからない強みや、小さなヒットの芽を見つけて、それを最大限に活かすものづくりや、人脈を活かした展開・販売の仕方を考えるのが得意なのだと思います。

どうでしょう。そういう人材は社内に足りていますか?

・小売り(B to C)にチャレンジしたい製造業の方
・今まではOEMが中心だったけど、オリジナル商品を作りたいメーカーさん
・新製品を作ったけど、アピールの仕方がわからない会社さん
・ユーザーコミュニティをつくって、ファンの心をつかみたい方

社員をひとり雇うほどの予算は組めないけど、パートタイムならありかな?そんな感じの「都合のいい右腕」を探している社長がおられましたら、気軽にお声かけください。お手伝いできそうかどうか、お話を聞きに参ります。

>>お問い合わせフォーム

あ、ひとつ告白しておきます。

自分でものづくりをするようになって、「企画して」「作って」「売って」ということを全部ひとりでやっていると、手が回りません。自社で在庫もしますから、やりたいこと全部やったらお金も回りません。

つまり、物理的な壁があるわけです。でも、頭の中だけなら、お貸しできる。「企画して」「作って」「売って」をその会社さんのチームでできるなら、もっとどんどん数がこなせます。

それならば、わたくしも御社もハッピー。そういう思いも根底にあります。ご賛同いただけましたらぜひ。

 

株式会社ノウト 代表取締役 高木芳紀 プロフィール

1971年名古屋生まれ。金沢大学卒業後に興和株式会社に入社、繊維、IT、光学機器の営業職を経験。その後、興和時代の先輩の家業である渋谷の老舗文具店つばめやにて通販部門を中心に担当。2017年にのれん分けの形で名入れノベルティ部門を継承。ノベルティ研究所を設立。 2012年より文具朝活会を継続、だいたひかるさんと年4回文具祭りを主催。扶桑社『文房具屋さん大賞』審査員長。

(これまでの著書)効果的な名刺の作り方、小さな会社のネット活用、SNSで人脈作りというようなカテゴリーで書かせていただきました。


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