ぬり絵じゃないぬりたくり絵カードシリーズ

ぬりたくり絵

インク沼のみなさんへ「 #ぬりたくり絵 」カードのご提案

万年筆インクのブームはまだまだ続きそうでして、あの魅惑の液体をコレクションされるインク沼の住民は、さらにズブズブと深いほうへハマっておられるようです。

かく言うわたくしも嫌いじゃありませんので、少しずつインク瓶は増えております。そして思うのが、「これ、一生のうちに使い切れるんだろうか、、、」という不安感、家族への背徳感、そしてちょっとした罪悪感!(大袈裟ですね)

しかし、少なくともコツコツと字を書くだけでは、使いきれません。消費期限もありますし、もう少しスピードアップしないと!

そんな背景もあり、最近はインクを楽しく消費しようという文具がいろいろと出るようになりましたね。

ノウトも考えました。

「いろんなグッズが出ているけれど、自分ひとりでインクを消費するのでは、やはり限界がある。せっかく自分が気に入って買ったインクなのだから、例えば友達に見てもらうことを考えたら、もっと楽しく消費できるのでは?」

具体的にすると、自分のインクをポストカードに塗って、友達に郵送する!というコンセプトですね。(もちろん手渡しでもいいのですが)

ということで、毎週土曜日の17時からあたぼうさんと配信しているインスタライブの視聴者さんに、「好きなインクをはがきにぬりたくって送ってください!」というコーナーを呼びかけてみました。

すると、みなさん楽しそうに自分の好きなインクの名前や説明を書きながら、ぬりたくって送ってくれたのです。

「これ、楽しいかも!よし、ぬりたくりカードの方向性でいってみよう!」

インクを楽しく消費するためのグッズ開発

みなさんにお送りいただいたカードを拝見していますと、ハガキ一面にインクをぬりたくったもの、絵を描いてくださったもの、文字が多いものなどいろいろでした。

しかしその一方で、特にルールなしでお願いしたものですから、どう塗ればいいのか困っている感じの方もお見受けしました。

だとすれば、何かガイドになるようなもの、何も考えずにインクを塗れる仕組みがあったら、負担が減るのかな、もっとシンプルに楽しんでいただけるのかなと。

そんなときにふと思ったのが、「絵が苦手でも、字が下手でも、ぬりたくるだけなら誰でもできるわけだから、初めから図案を仕込んでおけばいいではないか!」というアイデア。

普通のぬり絵だと、手先の不器用な人は、枠線からはみ出すのが気になるだろうし、配色を考え出したらめんどくさくなってしまうと思いましたので、本当にぬりたくるだけのやつがいい!

それがこの「ぬりたくり絵」(造語)シリーズです。

理論上は、紙に図案を水を弾くインクで印刷すれば、水性の万年筆インクをぬりたくった時に、絵や文字が浮かび上がってくるはずです。

しかし本当に思ったようになるのかは、印刷工場さんにお願いして、やってみないとわかりません。

何社かの印刷メーカーさんに相談したのですが、守備範囲が違うのかあまり良い返事をいただけない中、思い出したのが数年前に工場見学にお邪魔した欧文印刷さんでした。

欧文印刷さんは、あのホワイトボードをハンディサイズのノートにしたヌーボードシリーズのメーカーさん。水を弾く印刷加工は得意なはず!と直感しました。

思い立ったらすぐに連絡、ノウトのやりたいことを説明しましたところ、「テストしてみましょうか!」と言ってくださいました。

たまづきさんの「模様」で試作したら、、、

せっかくテストするのですから、なるたけ印刷に厳しい図案というか、細密な絵がいいと思いましたので、毎日手帳に小さな幾何学模様を描いているインク沼の人気者、たまづきさんに図案のご協力をお願いしました。(たまさん、ありがとうございます!)

さて、ドキドキしながら上がってきたテスト版にインクをぬりたくってみましたら、、、

おおお!

超クッキリ!

こちらは、同じくたまづきさんのキャラクター「やるきさん」です。完璧にかわいい。ばっちりです!

あとは紙選びですが、インクと紙の相性は極めて重要でして。

同じインクでも相手の紙が異なると、違う色に出たりしますので、インクをぬりたくった時に、いい感じに味の出るものを選ぶ必要があります。

今回、何種類も試した結果、最後の画像のように遊色系のインクが色分解しやすい紙が、一般的なインクであっても濃淡の表現がナイスな傾向があるということで、ヴァンヌーボを選びました。

高級紙の代名詞のような紙ですが、大好きなインクの色を最大限に味わうために作っているのですから、迷わず採用です。(インク沼は贅沢な遊びなのだ!)

これにて、生産背景は整いました。

インクカード(名刺サイズ)

当初はポストカードでの企画でしたが、名刺大のインクカードから発売することにしました。

小さいサイズの方が、物理的にお試ししやすいですから、最初はこちらのほうがいいと思ったのです。まず自分用のインク見本帳をこれで作って、慣れていただければと。見本帳に限らず、インクのトレーディングカードとして使っていただくのもいいかもですね。

さて、図案のデザインですが、たまづきさんの他にも2名、インク界隈の有名人にお声を掛けさせていただきました。bechoriさんと、moeさんです。

急いで初回ロットを生産し、2021/10/13からのFRAT#3展示会で発表したところ、会場、ネット上ともに大反響をいただきました。

ぬり絵じゃないぬりたくり絵インクカード(たまづき編・NTC-01)

ぬりたくり絵インクカードたまづき編

光を当てると、印刷部分が光りますが、基本的には真っ白いカードになります。

たまづきさんのキャラクター、「やるきさん」と「よくぼうさん」が太極図のようにぐるぐる追っかけっこしている柄になります。背景にはこれもたまづきさんの代名詞、幾何学模様が描かれた、非常に細かく複雑な作品です。

細い線のインク弾きを楽しみたい方は、塗っていてすごく気持ちいいと思います。

ぬり絵じゃないぬりたくり絵インクカード(moe編・NTC-02)

moeさんの作品は、「Me time」というタイトル。お仕事や家事を終えて、自分時間をインクと戯れながらゆっくり過ごして欲しいという願いが込められています。

お月様のイラストもめちゃかわいい!あなたのインク=夜の空の色という趣向ですね。

ぬり絵じゃないぬりたくり絵インクカード(bechori編・NTC-03)

最後は、現在のインクブームの仕掛け人のひとり、レタリング作家のbechoriさん。インクファンなら誰でも見たことのある、あのbechoriさんのインク見本のフォーマットを、そのまま名刺サイズに落とし込みました。

レタリング、やってみたけどなかなかうまくいかない~という方、これならインクをぬりたくるだけでbechori気分が味わえますよ。

実際にぬりたくってみた様子を動画で(YouTube)

ぬり絵じゃないぬりたくり絵インクカードの仕様

・本体サイズ:91x55mm(名刺サイズ)

・素材:紙(1パック25枚入り)

・販売価格:1,000円(+税)

※水性インク用ですが、顔料インクより染料インクのほうが適しています(きれいに弾きやすい)。まれに弾きにくいインクもありますので、最初に端の方でお試しください。
※顔料自体は固体ですので、こすりつけると弾かなくなります。ラメも固体ですので、図案部分にも乗りますから、付けすぎにご注意ください。古いインクなど、成分が濃くなってしまったインクも弾きにくい場合があります。

ポストカード(はがきサイズ)

ポストカードの図案デザインは、インクカードに続いてbechoriさんと、moeさん。そしてmizutamaさんに描いていただきました!

mizutamaさんは早速「インスタぬりたくりライブ」もしてくださいました。万年筆インクに限らず、コピックや水彩鉛筆など、ぬりたくり絵の可能性を広げてくれましたよ~。

 

この投稿をInstagramで見る

 

mizutama(@mizutamahanco)がシェアした投稿

ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカード(moe編・NTC-04)

前回はお月様=空だったのが、今回は海の生き物のパーティー!先行で購入されたお客様からは「ジンベイザメかわいい!」という声が。

ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカード(bechori編・NTC-05)

「あなた色の人生を楽しもう!」bechoriさんからの素敵なメッセージです。

ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカード(mizutama編・NTC-06)

mizutamaさんには、クリスマスカードをお願いしました。もう、安定のかわいさですね~。

ぬり絵じゃないぬりたくり絵ポストカードの仕様

・本体サイズ:100x148mm(ポストカードサイズ)

・素材:紙(1パック5枚入り)

・販売価格:700円(+税)

※水性インク用ですが、顔料インクより染料インクのほうが適しています(きれいに弾きやすい)。まれに弾きにくいインクもありますので、最初に端の方でお試しください。
※顔料自体は固体ですので、こすりつけると弾かなくなります。ラメも固体ですので、図案部分にも乗りますから、付けすぎにご注意ください。古いインクなど、成分が濃くなってしまったインクも弾きにくい場合があります。

裏面には「POST CARD」の印字がされています。

ユーザー様の声と作品

先行発売でぬりたくり絵をゲットしていただいたユーザー様から、たくさんの声と作品アップをいただいております。いろんなインク、いろんな方法で楽しんでいただけてうれしいです。

>>インスタグラムハッシュタグ「#ぬりたくり絵」

>>ツイッターハッシュタグ「#ぬりたくり絵」

今後の予定

・11月20日頃 ポストカードの先行テスト発売

・11月末 インクカードとポストカードの一般発売スタート

・11月後半 (テストがうまくいけばですが)第三のスタイル発表

・12月後半 (テストがうまくいけばですが)第四のスタイル発表

販売店舗

ノウト通販係にて先行テスト販売中(限定数)

お取り扱い・別注・コラボ企画のお問い合わせ

こちらのフォームからどうぞ。