小さな会社の応援団

株式会社ノウトの生業(なりわい)は?と聞かれますと、実はひとつではありませんで、いろんなことをやっております。

世の中はブランディングの時代。「これだ!という専門分野を貫かねば!」ということをよくお聞きします。もちろんわたくしたちも、名刺のデザインやブログの書き方をお手伝いするときなどは、「いかにその道のプロであるか?」をアピールしてもらうようにしています。

しかし、大企業でさえバタバタと倒産するこのご時世、弊社のような小さな所帯が、ひとつの仕事だけでこの先ずっとやっていけるのか?これは甚だ疑問です。

本で読んだのですが、江戸時代の多くの町人は、いくつもの仕事を掛け持ちして暮らしていたとのこと。つまり、生業がいくつもあったのですね。もちろん、メインの仕事はそれぞれにあったのだと思いますが、みんなサブの仕事を持っていた。今でいう副業とか、複業ですよね。

江戸時代の町人(駿河町)

もしひとつがダメでも、残りでなんとかカバーできる、もしくは季節によってメインが変わるとか、そういうしなやかなイメージが思い浮かびます。

ノウトはきっと、そういうスタイルが向いていると直感しました。

そんな中でも、変わらない思いがあります。それは、「小さな会社の応援団でありたい」ということ。文具ノベルティは販促(SP)のお手伝いですし、名刺やSNS活用の講演・執筆も自然なブランディングを目指すもの。社外の右腕業務にいたってはまさに応援団長そのままです。

江戸時代の話に戻りますが、今のような大企業という組織もほとんど存在しなかったそのころ、自分を守ってくれるものは、町内の仲間や親戚のおじさんおばさんでした。何かにつけ世話を焼き、焼かれ、助け合って生きていく。今後はきっと、世界的なメガ企業と個人という、極端な分かれ方になっていくと思いますから、わたくしたち小さな会社はゆるく広くつながってがんばっていくべきではないか?そう考えました。

その中で、わたくしたちがこれまで培ってきたものがお仲間のどなたかの役に立てれば最高です。

この思いだけは真ん中に据えて、日々の業務にあたっていきたいと考えております。
今後とも、どうぞご贔屓に。