ツイッター公式アカウントでの発言に関するお詫び

いつもお世話になっております。

この度、インク沼ーケットに出展されたクリエイター様の、弊社商品ぬりたくり絵とコンセプトの似た一部商品について、ツイッター公式アカウントの立場で大変失礼な言葉を投げかけてしまった件、ここに謹んでお詫びを申し上げます。

関係者様にご相談しツイートを削除、送信を許可いただいたみなさまに、謝罪のご連絡をさせていただきました。

ご存知のようにぬりたくり絵は「水を弾く印刷」という、昔からある単純な仕組みで作られております。 したがって、特許のようなものはなく、誰が作ろうとも自由なものです。

そうした、コンセプトの似た作品(しかしそれぞれに工夫の凝らされた創造物)を作られた作家のみなさまに、あろうことかパクリという言葉を発してしまい、さらにご覧になっているユーザー様にも誤解を招くような表現を続けてしまいました。

これは当然、許されざる行為であり、謝罪してもしきれるものではありません。ものづくりに関わる人間として、本来リスペクトし合うべきクリエイター様の心に深い傷を負わせてしまったこと、猛省しております。

こうした投稿により、会場でインクを弾くカード類(ぬりたくり絵を含む)をご購入されたみなさまの中には、ぬりたくり絵ではない作品を買うことが問題であると認識されてしまった方もいるのではないかと思います。
ツイッターでご覧になった方も含め、こちらはまったくの誤解ですので、各クリエイターのみなさまの作品をどうぞ存分にお楽しみください。
大変な誤解を招いてしまい、申し訳ございません。

また、今後もインクを弾く作品は発表されると思いますが、こちらに関してももちろん同様です。今後もそれぞれに創意工夫が詰まった作品をご堪能いただければと存じます。

今回の問題は、個人の創作活動と、企業間の商習慣を混同してしまったわたくしの不適切な思考と発言がすべてです。人間性を疑われても仕方がないレベルだと思います。

日頃から真摯にものづくりに励んでおられるクリエイターのみなさまにとっては、突然の言葉の暴力でしかなく、後悔の念は増すばかりです。

もちろん、謝ったからといって済むものではありません。様々なケアが必要になる局面もあると思われます。つきましては今後も、ご許可いただける範囲で、引き続きのフォローを全力でして参る所存です。

最後に、繰り返しになりますが、該当のクリエイター様、そのファンのみなさま、インク沼ーケットの関係者様、そして日頃からぬりたくり絵をご愛用いただいているみなさま、販売店のみなさま、この度の失言暴言につきまして、まことに申し訳ございませんでした。

今後は、企業アカウントとしての自覚を強固にし、規律と節度を持った投稿をして参る所存です。また、日本橋浜町法律事務所の奥村剛弁護士を顧問に迎え、法律の面からも常に自らを律する対応をしてまいります。そして微力ではありますが、少しでも今回のマイナスを埋め、全体に貢献できる活動をして参る覚悟です。

株式会社ノウト 高木芳紀

 

(2023/7/4改訂)追記が続きましたので、重複表現などを訂正させていただきました。