現代の大福帳シリーズをクラウドファンディングにて公開(2019/03/05)

大福帳復活プロジェクト

江戸商人の命「大福帳」を現代の洗える紙と伝統的な和綴じ職人の技術で復活させたい!

大福帳復活プロジェクト

江戸商人と洗える紙と和製本

株式会社国宝社、株式会社共生社および株式会社ノウトは、3月5日より、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、『江戸商人の命「大福帳」を現代の洗える紙と伝統的な和綴じ職人の技術で復活させたい!』というプロジェクトにチャレンジします。

江戸時代、こんにゃく粉などで和紙に防水処理を施し、火事の際には真っ先に井戸に放り込んで逃げたというほど、商人にとって重要な台帳であった大福帳。これを、クリーニングのタグに使用する「耐洗紙」という洗えるタフな紙、そして100年続く製本工場に脈々と受け継がれる手製本技術によって、現代に復活させるべく立ち上がった、上記3社でのプロジェクトとなります。

「書いて」残すための最適なノートを目指して

仕事のほとんどをパソコンで行うことも多い中、今後、現代人にとって守るべき最も大切なものは何か、それを書いて安全に残すために最適なノートとは?それを考えたときに、江戸商人が命懸けで守った大福帳こそが、ひとつの解ではないかと思い、開発を始めました。耐洗紙が和紙と同じ保存特性に優れたPH7の中性紙であったことも幸いし、サンプル作成までは順調に推移しています。

手製本を国宝社、洗っても落ちない特殊印刷を共生社、デザインをノウトがそれぞれ担当。通常タイプの「大福帳」という筆文字に加え、ピクセル柄、エンボス柄など、現代的な表紙も加え、4柄各3サイズでの展開を予定、クラウドファンディングで支援者様の声も聞きながら、改良を加えた後、最終的に一般発売を目指します。

お問い合わせ先

名称:株式会社ノウト (担当:高木芳紀)

住所:東京都府中市小柳町2-43-17

電話:050-3558-2017

メール:お問い合わせフォーム

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