株式会社ノウト(代表:高木芳紀、東京都府中市)は、集めた万年筆インクが使いきれないというインクファンの不安を解消する製品「ぬり絵じゃないぬりたくり絵」シリーズを12月1日より販売開始します。
開発のきっかけ
ここ数年、文具業界のホットな話題といえば「インク沼」。各地の文具店から発売されるご当地インクの人気も相まって、まだまだその勢いは衰えそうにありません。
しかし、かわいい色だから、限定色だからと買い集めはしたものの、インクの本来の役割である「書く」「描く」ことがおざなりになっているファンは多そうです。
もちろん、コレクション趣味としてならば何も問題はないのですが、実際に数十本のインクを前に「一生かかっても使いきれない」「実は字を書くのは苦手」「絵を描くなんて夢のまた夢」とため息を漏らしている方がたくさんいらっしゃるようです。
そこで、自分自身もインク沼に片足を突っ込んでいることもあり、この「インクは大好きなのに使いこなせていない」という不安、モヤモヤ感を解消したいと思ったことが開発のきっかけです。
その結果、試行錯誤の末、インクをぬりたくるだけでインクを楽しく消費できるカード製品を考案、「ぬり絵じゃないぬりたくり絵」として展示会「FRAT#3」にて発表いたしました。
さて、本日発表の新作は、、、「ぬりたくり絵カード」です!
インクをぬりたくるだけで、bechoriさん、たまさん、Moeさんの柄が浮かび上がるよー。
(・∀・)ノ#FRAT2021 #天王洲アイル pic.twitter.com/ytP1rUzlyL— 株式会社ノウト(ノベルティ研究所)@12/19手帳収穫祭 (@novelty_lab) October 13, 2021
すると、ご来場のお客様はもとより、SNS上でも予想以上の反応をいただくこととなりました。
ぬりたくり絵のしくみ
ぬりたくり絵は、紙に水を弾く透明なインクで図案を印刷することにより、水性インクをその上に塗ると柄が現れるというシンプルなしくみ。
自分で上手にレタリングしたりイラストを描くのは難しいものですが、これならば誰でも簡単に「憧れのクリエイターとコラボ」することができます。
加えて、塗ったそばからインクを弾いていく爽快感が「癒しになる」「ストレス発散になる」というぬりたくり絵の副作用もご好評を得ています。
いつもは、新製品の開発はクラウドファンディングを利用して行いますが、このぬりたくり絵については早くインクファンのみなさまにお届けしたいとの思いから、展示会での発表からの先行テスト販売を経て、本日の販売スタートとなりました。
その間、お好みの柄の傾向、今後どのような図案が求められているか、ユーザー様から多くの声を頂戴できました。あらためて御礼申し上げます。
製品仕様と作家陣のご紹介
最初に、名刺サイズのインクカードとポストカードサイズの2サイズ各3柄を発売いたします。
レタリングとイラスト原稿は、文具業界、インク界隈の人気作家さんにお願いしました。
インクカード
・本体サイズ:91x55mm(名刺サイズ)
・素材:紙(1パック25枚入り)
・販売価格:1,000円(+税)
たまづきさん
moeさん
bechoriさん
ポストカード
・本体サイズ:100x148mm(ハガキサイズ)
・素材:紙(1パック5枚入り)
・販売価格:700円(+税)
moeさん
bechoriさん
mizutamaさん
今後の展開
ぬりたくり絵シリーズは、今後も新柄を先行テスト販売をしながら短期間対応で柄を増やしていきます。
また、各インク販売店様からも「ご当地柄」「お店のキャラクター柄」などの別注コラボを募集し、インクファンに楽しくインクを消費していただくためのご提案を続けて参ります。
お問い合わせ先
株式会社ノウト (担当:高木)
住所:東京都府中市小柳町2-43-17
電話:090-5324-1217
お問い合わせフォーム:https://nouto.co/contact/
※製品紹介ページはこちらです。
※品番やJANコードの掲載された「ぬりたくり絵シリーズPDF版カタログ」はこちらからどうぞ。
※別注やコラボを受け付けております。もちろん販売店様も随時募集中です。